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生活の中でどのような油を取り入れていますか?

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「生活の中でどのような油を取り入れていますか?」へのご回答ありがとうございます。
皆様のご回答は以下のようになっております。

【投票数:28件】

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脂質は三大栄養素の1つであり、体内でエネルギーとして使用されたり、生体膜構成成分であるコレステロールを作ったりする重要な役割を果たしています。

脂質を構成する成分として脂肪酸がありますが、脂肪酸の分子構造中の2重結合の有無により、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2つに分類されます。

n-3系脂肪酸とn-6系脂肪酸は必須脂肪酸と呼ばれ、体内で生成されないため、食事から摂取する必要のある脂肪酸です。4:1の比率で摂取するのが理想的と言われています。

脂質の分類と特徴

表は横にスクロールできます。

飽和脂肪酸 長鎖脂肪酸 特徴 からだにたまりやすい。
中鎖脂肪酸 脂肪がつきにくい。肥満やコレステロール上昇を抑える。
短鎖脂肪酸 Mg、Caなどの吸収を高める。
不飽和脂肪酸 単価不飽和脂肪酸 n-9 LDLコレステロールを下げる。
多価不飽和脂肪酸 n-3 総コレステロール値を下げる。
n-6 血流の改善、生活習慣病の予防をする。

※飽和脂肪酸の分類の炭素数は多様にあります。

油の種類と特徴

表は横にスクロールできます。

名称 原料 特徴
しそ油(エゴマ油) シソ科の植物の種子 n-3 α-リノレン酸が豊富。
月見草油 月見草の種子 n-6 γ-リノレン酸が豊富。
サフラワー油 紅花(キク科)の種子 n-6 オレイン酸、ビタミンEが豊富。
キャノーラ油 キャノーラの種子 加熱で酸化しにくい。
綿実油 綿の種子 n-6 リノール酸が多い、加熱で酸化しにくい。
大豆油 大豆の種子 n-6 リノール酸が多い。
コーン油 トウモロコシの胚芽 n-6 リノール酸、ビタミンEが多い。
ひまわり油 ひまわりの種子 n-6 リノール酸、ビタミンEが多い。
パーム油 油やしの種子 飽和脂肪酸パルチミン酸が多い。
ごま油 ごまの種子 ゴマグリナンが注目されている。
なたね油 セイヨウアブラナ 国産のなたね油はエルカ酸を含まない品種が使用されている。
アマニ油 熟成したアマニの種子 n-6 α-リノレン酸が豊富。
オリーブ油 完熟したオリーブの種子 n-9 オレイン酸が豊富。酸化しにくい。オレオカンタールが注目されている。
ココナッツオイル ココナッツの種子の胚乳 飽和脂肪酸ラウリン酸、カプリル酸を多く含む。

(参照:まるごと栄養図鑑)

上図のように、脂質はその種類によって特徴があり、バランスよく摂取することが大切です。油は種類が豊富ですが、世界での使用の実態はどのようになっているのでしょうか。

日本で販売されている食品の裏面を見ると、多くの食品の裏面に「植物油」との記載がみられます。植物油とは、「食用植物油脂品質表示基準」に農林水産省により定められた、15種類の食用調合油及び香味食用油を指します。そして、日本で使用されている油は、なたね油、パーム油、大豆油の順に使用の大半を占めており、世界的に見てみると、パーム油、大豆油、なたね油の順に多く利用されています。

(参照:一般社団法人日本植物油脂協会)

このように、世界で1番利用されている油はパーム油ですが、日本ではあまり店頭で見かけることのない油です。このパーム油とはどのような油なのでしょうか。

パーム油はあぶらやしから取れる油で、飽和脂肪酸のパルチミン酸を多く含んでいます。飽和脂肪酸のため、酸化しにくく、また生産性が高く安価で手に入ること、性質から食品にも工業的にも利用しやすく、トランス脂肪酸をほとんど生成することなく、加工することができることから世界中で使用されています。

RSPOでは、持続可能な生産が行われているかに関する2種類の認証制度が設けられています(P&C認証・SCCS認証)。SCCS認証を取得した企業は、認証パーム油を原料として利用した商品にRSPOのロゴマークを使用することができます。

この認証の取得、その後の普及啓発は、環境への影響に配慮した持続可能なパーム油を生産するための活動の1つとなっており、この認証を受けた商品を購入することで、環境への負担軽減に、消費者としても取り組める認証です。

(参照:サラヤ公式 RSPO認証

からだにいいことを考え、摂取していきたい油ですが、バランスだけでなく環境のことも知って日常生活に取り入れられたらいいですね。

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