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アンケート結果

食品を購入される際、「食品表示」を参考にされていますか?

結果

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こんにちは、栄養士ウェブ運営事務局です。
今回も栄養士ウェブアンケート広場にご協力いただきましてありがとうございます。
頂きました結果は下記のようになっております。

【投票数:42件】

円グラフ

棒グラフ

「食品表示」に関しては、参考にされている方が多いようです。

2020年完全移行という形で、改訂されたのが記憶に新しい食品表示ですが、そもそも「食品表示」は、加工食品であれば容器包装に表示された表示を指し、生鮮食品であれば商品に近接する場所等に置かれた立てのことをあらわすものです。

今回は、食品表示法の中の1つに関連した「牛トレーサビリティ法」をご紹介させて頂きたいと思います。

トレーサビリティとは、生産、加工及び流通の特定の一つまたは複数の段階を通じて、食品の移動を把握することです。
この制度の目的は出入荷などの記録をしておくことにより、その食品に関する事故が起こったときに移動ルートと記録をもとに原因究明や回収を円滑に行えるようにすることにあります。牛のトレーサビリティに関しても制定の契機は、BSEの発生にありました。

BSE(牛海綿状脳症)

BSEプリオンと呼ばれる病原体にウシが感染することで脳の組織がスポンジ状になり、異常行動や運動失調などを示し、死亡するウシの病気の1種とされています。また、BSEは、ヒトのヤコブ病との関連が指摘されている病気でもあります。

BSEに感染したウシの脳や脊髄などを原料としたえさが、他の牛に与えられたことが原因で英国などを中心にウシへのBSEの感染が広がり、日本でも2001年9月以降、2009年1月の間に感染牛36頭が発見されていました。

現在は病気を防ぐための制度の整備などが行われており、2003年以降に出生した牛からは感染が確認されていません。

日本での牛トレーサビリティ制度では、国内で飼養された牛の肉に個体識別番号が表示されます。そして個体識別番号は生産からのすべての過程で共有され、店頭ボードやプライスラベルなどを通して消費者まで届きます。この番号により牛肉の取得者は、品種や年齢、産地、飼育場所、食肉加工ルートなどの確認が可能となります。

牛トレーサビリティ制度の概要

牛トレーサビリティ制度

今回は牛肉に関する表記のお話しでしたが、皆様食品表示を「参考にされる」という方が多いようでしたが、今回お話ししたトレーサビリティへの試みも含め、食品表示などの制度は、世界中で行われている消費者の安全を守る上でとても重要性の高い制度です。
今後も食品を扱う一消費者として、このような制度に目を向けていきたいですね。

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